切り干し大根の煮物／離乳食完了期

切り干し大根の煮物

取り分け料理

 

切り干し大根の煮物は、ビタミン・ミネラルがとれる副菜です。

ごはんと魚やお肉をプラスすれば、栄養のバランスがとれたメニューが完成します。

多めに作って冷凍保存しておけば、忙しい日でも簡単に一品ができます。

大人も子どもも喜ぶごはんです。

【材料】

＜大人＞　

 

Ａ

・切り干し大根　70ｇ

・人参　1/2個

・干し椎茸　4枚

※Ａについては、この分量から、子ども用を取り分けて作ります。

Ｂ

・油揚げ　1枚

・だし汁　300ml

・しょうゆ　大さじ 1と1/2

・みりん　大さじ 1

・砂糖　大さじ 1/2

・酒　大さじ 1/2

　※加熱をよくしてアルコールを完全にとばすか、あえて使わなくても可

・油　適量

＜子ども＞　6食分　1回あたり約40ｇ

 

・切り干し大根（乾燥）　30ｇ（5ｇ×6回）

　　　　　　　　戻して　90ｇ

・人参　60ｇ（10ｇ×6回）

・干し椎茸　30g（5ｇ×6回）

・だし汁　ひたひた

・しょうゆ　小さじ  1と1/2（小さじ  1/4×6回）

・砂糖　3g（0.5ｇ×6回）

【分量の考え方について】

＜ビタミン・ミネラル＞

離乳食完了期の野菜の目安は、30～40gです。

今回のレシピは、1回あたり、切り干し大根が約15ｇ、人参が約10ｇ、干し椎茸が約5ｇで、ビタミン・ミネラルの目安をクリアしたことになります。

【作り方】

1. 干し椎茸は、あらかじめ水で戻しておく。子ども用と大人用で大きさを変えて切る。
2. 切り干し大根は、水で戻してから、絞って水けをとる。子ども用の切り干し大根の分量分をとり、食べやすい大きさに切る。
3. 人参は、子ども用と大人用で大きさを変えて切る。
4. 油揚げは、湯通しして、食べやすい大きさに切る。
5. 子ども用を作る。鍋に、子ども用の切り干し大根、人参、干し椎茸を入れ、だし汁がひたひたになるまで注ぐ。しょうゆ、砂糖を入れ、柔らかくなるまで煮たら完成。

   

6. 大人用を作る。鍋に油をひき、人参に火が通るまで炒める。次に、切り干し大根を入れて炒める。

   

7. 干し椎茸、油揚げ、だし汁、しょうゆ、みりん、砂糖、酒を入れて、柔らかくなるまで煮たら完成。

   

8. 子ども用、大人用ともに、すぐに食べない分は冷凍保存する。