バナナ蒸しパン/離乳食完了期
バナナ蒸しパン おやつ
離乳食完了期になると、朝・昼・夜の3回食のほかに、一日1回~2回のおやつが必要になってきます。
子どもは一度にたくさん食べることができないため、こまめに食べて一日の栄養を補います。
そのため、おやつのことを補食ともいいます。
おやつには、炭水化物、野菜、たんぱく質などの栄養がとれるものがいいですね。
そこで、子どもが大好きなバナナを使って、炭水化物、たんぱく質がとれる蒸しパンを作りましょう。
多く作った分は冷凍保存すればよいので、毎日のおやつの用意も簡単です。
【材料】
約8個分
・米粉(または小麦粉) 200g
・ベーキングパウダー(アルミニウムフリーのもの) 小さじ 2(8g)
・バナナ 2本
・豆乳(または牛乳) 180ml
【分量の考え方について】
<炭水化物>
離乳食完了期にホットケーキミックスを使う場合の目安は、大さじ3(25g)です。
今回は、米粉とベーキングパウダーを使用しているので、1食あたり25gで計算します。
200g+8g=208g 208g÷25g=8.32g
バナナ蒸しパンを8等分すると、1食あたりの炭水化物の量になります。
その他に、バナナも炭水化物に含まれます。
<たんぱく質>
離乳食完了期に豆乳を使う場合の目安は、90mlです。
今回は、豆乳が180mlのため、バナナ蒸しパン1個あたり22.5mlになります。
180ml ÷ 8個 = 22.5ml
【作り方】
- ボールに、豆乳を入れる。
- 1に、フォークでつぶしたバナナを入れる。
- 2に、米粉とベーキングパウダーを混ぜたものを入れて、粉っぽさがなくなるまでよくかき混ぜる。
- プリンカップにグラシン紙(ないようであればクッキングシート)を敷き、3をプリンカップの半分ほどまで入れる。
- 蒸し器で10分蒸す。
※おやつにバナナ蒸しパンをあげるときは、一緒に牛乳や野菜をプラスしてあげると、バランスのよい食事になりますよ。